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TD171DGXとTD171DRGXの違いについて分かりやすく解説します

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「td171dgxとtd171drgxの違い」。

マキタ製品を愛用している方なら、一度は疑問に感じられた方も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、TD171DGXとTD171DRGXの違いについて解説していきたいと思います。

これからTD171Dシリーズの購入を検討されている方はぜひ、参考にされてみて下さい。

TD171DGXとTD171DRGXの違いって結局、何なのか?

結論から言うと、性能面での違いはありません。違いはカラーのみですので、TD171Dシリーズの購入をご検討中の方は、お好みのカラーでお選び頂いて問題ありません。

 

「たったそれだけ!?なんか腑に落ちないな」

「その根拠は何なの?」

 

と疑問に思われている方もいらっしゃると思います。では、なぜ?型番が違うのでしょうか。当記事では、その答えを導き出しましたので、根拠となる部分を詳しく解説していこうと思います。

具体的には以下の3点について解説する予定です。

 

  •  ●なぜ型番が違うのか?考えられる原因について
  •  ↓
  •  ●マキタ製品の型番には規則性があった!
  •  ↓
  •  ●TD171Dシリーズだけじゃない!その他製品の型番にも共通点が

それではさっそく見ていきましょう。

■なぜ型番が違うのか?考えられる原因について

考えられる原因として一番有力な説は、「型番をつける際に社内規定で文字についての決まりがある」だと考えられます。

実際に株式会社マキタの方に聞いたわけではないのであくまで予想となりますが、このルールがあるからこそ「DRGX」と「DGX」の違いがあるのだと思います。

TD171DGXとTD171DRGXの2つには、性能面や仕様にまったく違いがありません。そして、付属品の違いもありません。

では、なぜ別々の型番をつける必要があるのでしょうか。その答えは、カラーコードに隠されていました。

カラーコードを含めると文字数制限というルールが見えてきます。

マキタ製品の型番には規則性があった!

マキタ製品の型番を見てもらえると分かりますが、10文字を超える型番の製品って見つからないんですよね。

※もしかすると見つけられなかっただけかもしれません。

 

おそらく「10文字以内で型番名をつけなければならない」というルールがあるのだと感じます。

 

たとえば、DRGXを各色に当てはめていくと・・・。

DRGXのままだと文字数オーバーしてしまう

ブラックの場合だとTD171DRGXBとなり10文字で収まりますが、オーセンティックレットの場合だとTD171DRGXARとなりますので、11文字(1文字オーバー)となってしまいます。

■TD171Dのカラーコード一覧

  • TD171 DRGX:マキタブルー(9文字)
  • TD171 DRGX[B]:ブラック(10文字)
  • TD171 DRGX[W]:ホワイト(10文字)
  • TD171 DGX[AR]:オーセンティックレッド(10文字)
  • TD171 DGX[AB]:オーセンティックブラウン(10文字)
  • TD171 DGX[FY]:フレッシュイエロー(10文字)
  • TD171 DGX[FC]:フレッシュカッパー(10文字)

そう考えると、AR(オーセンティックレット)やAB(オーセンティックブラウン)にDGXの型番が当てはめられている説明がつくような気がします。

■TD171Dシリーズだけじゃない!その他製品の型番にも共通点があった!

ちなみに現在、株式会社マキタから発売されている製品の一部を調べてみると、このルールはTD171Dシリーズだけじゃなく、その他の工具類にも当てはまることが分かりました。

たとえば、TD171Dシリーズの前モデルとなるTD170Dシリーズにもオーセンティックレットがありますが、このときの型番はDTXの型式が採用され、TD170DTXAR(10文字)となっています。

もちろん、色以外に違いはありません。

また、その他の製品についてもこの文字制限が適用されているようで前述した通り、10文字を超える製品はありませんでした。

ということでおそらく、この10文字ルールがあるために、「性能などは同じだけど型式が違う」という現象が起こっているのだと感じます。

■まとめ

今回は、td171dgxとtd171drgxの違いについて解説しました。

TD171DGXとTD171DRGX違いは性能面や付属品などの違いは無く、見た目と型式が違うだけでした。

なので、これからTD171シリーズへの乗り換えをご検討中の方は、色で選ぶことオススメします。

また、電動工具を購入する前に知っておきたい知識は、まだまだあります。ぜひ、その他の関連記事も確認して、工具選びの参考にして見て下さい。