NEWS

新着情報

インパクトドライバーのAh(アンペア) やV(ボルト)の違いについて

初めてインパクトドライバーやドリルドライバーなどの電動工具を購入しようと思った方の多くが、このAhやVの意味や違いについて疑問を抱くと思います。

マキタやHiKOKIなどのカタログや製品ページを見ると、14.4Vや18Vだったり3.0Ahや6.0Ahといった数値が出てきますが、『この数値が何を表しているのか?』その意味を知ることで、工具選びがとても楽しくなってきます。

ということで今回は、電動工具選びに欠かせない知識である(Ah)や(V)の違いについてご紹介していきます。

ぜひ、工具選びの参考にしてみて下さい。

電動具を選ぶときに気になる(Ah)や(V)の違いについて

まずは、(Ah)や(V)について、どんな意味があるのか?などを紹介したいと思います。

Ah(アンペアアワー)とは

Ahは「アンペアアワー」と読みます。この単位が表している意味は、バッテリーなどの「容量」を表していて、この値が大きいほど、長時間の作業が可能です。

ちなみに「A」と「h」には、それぞれ意味があります。

「A」はアンペアを指していて、一度に流れる電流の量を、「h」はアワー(hour)、つまり1時間という時間を指しています。つまりAhとは、「一時間でどれくらいの電流が流れるか」ということ意味を表しています。

たとえば6.0Ahのバッテリーであれば、一時間で6.0Aの電流を扱えるバッテリーということを表しています。

 V(ボルト)とは

V(ボルト)とは、電圧を表す単位のことです。電圧とは「電気を押し流す力」を表し、この値が高いほど、高付加な作業にも耐えられるようになります。

インパクトドライバーであれば、「電圧(V)」の値が高いほど、最大締め付け能力(トルク)の値も高くなり、よりハイパワーな製品という意味を表します。

ちなみに、トルクは「N.m(ニュートンメートル)」という単位で強さを図ります。

 

バッテリーに関する疑問点を解説します

「Ah」や「V」の意味が理解できたところで、バッテリー選びの際に出てくる疑問についてお答えしたいと思います。

バッテリーの3.0Ahや6.0Ahの違いは?

電動工具のバッテリーには「3.0Ah」や「6.0Ah」という表記がされていますが、この違いを一言で説明すると「バッテリーの容量が違う」ということになります。

Ahの前についている数字が大きさを表し、たとえば「3.0Ahのバッテリー」と「6.0Ahのバッテリー」なら、「6.0Ahのバッテリー」の方が容量が大きいということが分かります。

ですので長時間作業を行う場合は、このAh(アンペアアワー)の値が高いバッテリーを選ぶと良いでしょう。

ですが、必ずしも「容量が大きいバッテリーを選ぶと失敗しない」と言えないのが、電動工具選びの難しいポイントです。

 

容量が大きいバッテリーのデメリットとして、「重量が重くなる」というものが挙げられます。長時間作業できる代わりに、電動工具の総重量が重くなりますので、腕が疲れやすくなります。

ですので、必要な使用量を考えた上で、適切なバッテリー容量を選ぶことが大切です。

14.4V専用工具に18Vのバッテリーは使えるのか?

インパクトドライバーを始めとした電動工具には一部メーカーのモデルを除き、「18v専用モデル」や「14.4v専用モデル」といった電圧の違いがあります。

そこで気になるのが、「14.4V専用工具に18Vのバッテリーは使用できるのか?」という疑問。

差し込み口も14.4Vと18Vとで、あまり違いは無いように思えるので、「もしかした使用できるかも」と考える方もいると思います。

結論から言うと、使用することは可能です。電源を入れれば普通に動き出します。

 

ですが、従来の使用方法とは異なりますので、問題も発生してしまいます。

というのも、14.4V専用工具に18Vのバッテリーを使用するということは、14.4Vのバッテリー使用時よりも高い出力となりますので、思わぬ事故や故障の原因になる可能性があるからです。

メーカーは専用バッテリーでの使用を想定しての安全性や耐久性をチェックおこなっています。そのため、異なるバッテリーを接続しての故障や事故に関しては、サポート対象外となります。

あまりメリットがないので、この方法での使用は避けるべきでしょう。

ちなみに、純正品以外のバッテリーを使用するのも故障の原因や事故の原因となりますので、オススメはしません。

まとめ

今回は、初めてインパクトドライバーやドリルドライバーなどの電動工具を購入しようと検討されている方に向けて、Ah(アンペアアワー)とV(ボルト)などの違いについてご紹介しました。

この他にも、知っておきたい工具の知識について解説した記事がありますので、ぜひ、その他の記事も参考にされてみて下さい。