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フェルール端子とは?圧着工具のおすすめ8選と処分方法について解説します

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皆さんはフェルール端子をご存知でしょうか。電線を扱う人の中でも「実際に使用した機会はあまりない」と答える方も多いようで、日本ではまだまだマイナーな接続方法です。

そのため、これから初めてフェルール端子を扱う場合は種類や規格の違いに戸惑う方も多く、その他の端子との違いを調べる方もいらっしゃいます。

ということで今回はフェルール端子についてや圧着工具の選び方、処分方法など中心に解説していきたいと思います。

そもそもフェルール端子とは

フェルール端子は裸になった電線の先端同士をくっつける棒状の端子のことを差します。

このフェルール端子を使用して圧着することで、ネジやバネなどを緩めたり締め付けたりする必要がなく、簡単に配線作業を終わらせることができるため、海外では主流の方法となっています。

ですが日本の配電設備には丸端子やY端子を使用したネジ固定式と呼ばれる方式が採用されている現場も多く、まだまだフェルール端子は少数派です。

ですがフェルール端子は圧着端子工具を使えば誰でも簡単に接続できる手軽さもあり、少しずつ丸端子やY端子から切り替わっています。

フェルール端子の注意点と規格について

フェルール端子の注意点としては、「電線の絶縁被覆を取り除いた部分でないと通電しない」という落とし穴が存在します。ですので、端子台側では導通金具とバネを使用してフェルール端子を固定します。

この固定はプッシュイン方式と呼ばれ、ネジを締めたり緩めたりする必要がありません。フェルール端子を差し込むだけで自動的に固定されます。

フェルール端子を抜く場合は、リリースホールと呼ばれる穴に細い工具(例:マイナスドライバー)を差し込み、端子の固定を解除するだけ。扱いは簡単です。

この規格は欧州で広く使用されており、ドイツの国家規格であるDIN規格や国際標準でも認証されています。またアメリカの電気製品では、UL規格の認証も受けているほど。

しかし日本ではフェルール端子よりも、確実性を実感しやすい丸端子やY端子によるネジ固定式がよく使われています。

JIS(日本工業規格)ではフェルール端子に関する規格が存在せず、フェルール端子を使用する機会もあまりありませんでした。

近年では国内のメーカーがフェルール端子対応の端子台や、スイッチ機器を製品化しています。

国際標準化の進展とともに、日本でもフェルール端子の普及が進んでいく可能性があるでしょう。

フェルール端子の特徴を知っておくことは、進展する可能性がある場合も含めてとても重要です。

フェルール端子圧着工具の選び方

フェルール端子圧着工具は、種類ごとによって用途が異なります。

具体的には電工用と電装品用があり、それぞれの状況で使い勝手がよくなるよう配慮されているものです。

種類ごとの用途

フェルール端子の圧着工具には、電工用と電装品用があります。基本的にはフェルール端子の圧着さえ行えれば、どの工具を使っても問題はありません。

しかしより使い勝手を考えるなら、とくに使われることが多い「電工用」と「電装品用」で使い分けると良いでしょう。

例えば「電工用」なら、家電製品の配線加工に最適です。自動車の電装関係によく利用することが多い場合は、「電装品用」を選択してみてください。

それぞれの状況で最適な利用ができるよう、異なった特徴を合わせ持っています。

もちろんフェルール端子の圧着が行える、という点ではどの圧着工具を選んでも作業に支障はありません。

家電製品の配線を加工する「電工用」

「電工用」のフェルール端子圧着工具は、家電製品の配線を加工するために特化して設計されています。

具体的な特徴は下記のとおりです。

  • 圧着機能
  • ワイヤーストリッパー
  • ボルトカッター
  • 耐久性と使いやすさ

「電工用」圧着工具は、正確かつ強力な圧着機能を備えています。

最適な圧着機能により、フェルール端子をミスなく圧着可能です。信頼性の高い電気的接続を確保できるでしょう。

また電線の絶縁被膜を簡単に剥き取るため、ワイヤーストリッパー機能が付いているものも多いです。

ストリッパーがあれば、配線作業が迅速かつ正確に行えます。

一部の「電工用」圧着工具には、ボルトカッター機能も組み込まれているのがポイント。必要に応じてボルトの切断作業も可能です。

「電工用」圧着工具はその使用環境から、頑丈で耐久性のある構造で作られています。

使いやすさも重視して設計されており、操作が簡単で正確な圧着を行える設計です。

上記の特徴を持つ「電工用」圧着工具は、家電製品の配線加工に適しているでしょう。

ただし製品選びの際に注意すべき点として、明示的に「フェルール端子対応」とされているものを選んでください。

メーカーごとに異なる特長や機能も存在するため、個別の製品の仕様やレビューを確認することもおすすめです。

自動車の電装関係によく使用する「電装品用」

フェルール端子の圧着工具「電装品用」を選ぶ際には、以下の特徴と選び方を考慮すると良いでしょう。

  • オープンバレル端子用のダイス
  • ワイヤーカッターとストリッパー
  • 対応する端子の種類
  • フェルール端子専用かどうか

「電装品用」の圧着工具には、先端にオープンバレル端子用のダイス(圧着部品)が付いています。

このダイスはオープンバレル端子と呼ばれる、特定の接続端子に対応。正確な圧着を行うための重要な機構です。

オープンバレル端子を使用する自動車の電装関係の作業には、このダイスがなくてはなりません。

またハンドル側にワイヤーカッターや、ストリッパーが付いていることもあります。

電装関係の作業では電線の切断や絶縁被膜の剥き取りといった、追加の作業をスムーズに行えると利便性が高いです。

ほかにも「電装品用」圧着工具のヘッド部分には、イグニッションターミナルや特定の端子に対応する機能が付いていることも。

自動車の電装品DIY作業に必要な、特定の端子に対応できるかを確認しましょう。

また「電工用」と同じく、フェルール端子を使用する場合は必ず「フェルール端子専用」と明示された製品を選んでください。

フェルール端子専用の圧着工具ではない場合、適切な圧着が行えません。

圧着工具は使いやすさと耐久性も重要な要素です。製品のグリップ感や操作性を確認し、頑丈で長持ちする製品を選びましょう。

以上の要素を考慮すれば、自動車の電装関係に適したフェルール端子の圧着工具を選べるはずです。

必要な機能や端子の種類に応じて、製品の仕様や説明をよく確認してみてください。

端子サイズについて

フェルール端子のサイズには、以下3つの特徴があります。

  • 導体の断面積
  • 導電部の長さ
  • 絶縁スリーブの配色

フェルール端子のサイズは、電線(導体)の断面積に基づいて選ぶ必要があるでしょう。

一般的なサイズは0.34 mm2、0.5 mm2、0.75 mm2、1.5 mm2、2.5 mm2です。電線の断面積に合ったフェルール端子を選べば、適切な接続と信号伝達が確保できます。

またフェルール端子には、導電部と呼ばれる接続部分がある点もポイントです。導電部の長さは端子サイズにより、異なる場合があるので注意しましょう。

導電部の長さを確認することは、電線を端子台にしっかりと接続するために重要です。適切な長さのフェルール端子を選べば、信頼性の高い接続が実現されます。

そしてフェルール端子の絶縁スリーブには、サイズごとに特定の色が割り当てられているのも特徴的です。

この色は識別のために使用され、フェルール端子のサイズを視覚的に判別するのに役立ちます。

例えば白色、赤色、青色、灰色、黒色、黄色、ターコイズ色があるので押さえておきましょう。

フェルール端子のサイズは、電線の断面積と導電部の長さを考慮して選ぶ必要があります。

適切なサイズのフェルール端子を使用し、安定した接続と信号伝達を確保することが重要です。

フェルール端子圧着工具の使い方

フェルール端子圧着工具の使い方は、次の通りです。

①準備:フェルール端子圧着工具と使用するフェルール端子、および対応する電線を用意します。

②電線の準備:電線の適切な長さを計測し、ワイヤーストリッパーを使って被覆を除去。剥き取る長さは、フェルール端子の仕様や推奨される長さに従いましょう。

③フェルール端子の挿入:剥いた電線をフェルール端子の導電部に挿入します。電線の先をしっかりと導電部に差し込まないと、うまく結線できません。

④圧着工具のセットアップ:フェルール端子圧着工具には、適切なサイズのダイを装着します。ダイはフェルール端子のサイズに合わせて選択してください。

⑤フェルール端子の挿入と圧着:準備したフェルール端子に電線を入れたら、フェルール端子の金属部分ごと圧着工具のダイに挿入します。ダイにフェルール端子が確実にセットされていることを確認し、ハンドルを握って圧着。

⑥圧着の確認:圧着が完了した後は、目視でフェルール端子と電線の接続状態を確認します。電線がしっかりとフェルール端子に挿入されており、端子が曲がっていないかよく見てみましょう。また軽く電線を引っ張ってみて、しっかりと固定されているかもテストしてみてください。

以上が一般的な圧着工具の使い方です。正しい圧着工具の使い方を確認するためには具体的なモデルやメーカーを調べ、取扱説明書を確認しましょう。

おすすめのフェルール端子圧着工具8選

実際にフェルール端子圧着工具を探している際、おすすめを知りたい!と思う方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの項目では、おすすめのフェルール端子圧着工具を8つ選びました。特徴もまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。

フェルール(棒端子)用圧着工具 CRIMPFOX 6

CRIMPFOX 6は、使用棒端子によって対応するダイを選定するタイプの圧着工具です。以下にCRIMPFOX 6の特徴を説明します。

  • 大きな接続断面積の電線にも最適な圧着能力
  • 高品質な圧着
  • 加圧ロック機構
  • 幅広いラインナップの圧着工具
  • マーク入りダイステーションによる正確な処理

CRIMPFOX 6は大きな接続断面積の電線でも、わずかな力で最適な圧着が可能です。

正確な圧着力を加えられるので、信頼性の高い接続を実現。常に高い圧着品質を提供します。

また加圧ロック機構を搭載。圧着作業を行った後でも工具がロックされているため、再度の圧着を確実に行えます。

CRIMPFOX 6は、さまざまな接続断面積に対応するための幅広いダイを提供しているのも特徴です。

さまざまなサイズのフェルール端子圧着に対応でき、作業できる端子の数が幅広くなっています。

対応する接続断面積を正確に処理するため、マーク入りダイステーションも完備。適切なダイを選択し、正確な圧着を行えます。

クニペックス(KNIPEX)ワイヤーエンドスリーブ圧着ペンチ

クニペックス(KNIPEX)ワイヤーエンドスリーブ圧着ペンチの特徴は、下記のとおりとなっています。

  • 自動圧着機能
  • 多機能性
  • 圧着ミスの防止
  • 高品質な設計
  • 扱いやすいデザイン

この圧着ペンチは、自動的にエンドスリーブのサイズに合わせて圧着するのが特徴です。

エンドスリーブをツールの側面から挿入するだけで、正確な圧着が行われます。手動で圧力を調整する必要がなく、迅速で確実な圧着作業が強みと言えるでしょう。

もちろんフェルール端子の圧着にも使用できます。0.08mm2から16.0mm2までの広範なエンドスリーブの圧着に対応しており、多機能性が高くおすすめです。

プロファイルサイズを自動的に設定することで、圧着ミスを防止します。

ワイヤーエンドスリーブのサイズに応じて、適切な圧着圧力が自動的に保持。一貫した品質の圧着を確保できます。

クニペックス(KNIPEX)は、品質と耐久性に優れたツールを提供しているメーカーです。ワイヤーエンドスリーブ圧着ペンチも例外ではありません。

特殊鋼製の耐久性のあるパーツと、オイル焼き入れ焼き戻し処理による高い品質を備えています。

ハンディなサイズと軽量な設計で、使いやすさを追求しているのもポイントです。作業の疲労を軽減し、長時間の使用でも快適に操作できます。

ワゴジャパンフェルール圧着工具206シリーズ

ワゴジャパンフェルール圧着工具206シリーズは、ヨーロッパ式圧着端子であるフェルールを簡単かつ確実に圧着できる工具です。

この工具は1台で幅広い電線範囲に対応するため、他の工具を使用する必要がありません。

さらにフェルールを四角い形状に圧着するよう設計されており、安定した圧着を実現します。

ワイヤー先端のバラケを防止したり、電線むき長さを一定にしたり、端子台への電線挿入作業を容易にする用途で最適です。

具体的なモデルとしては206-1204があり、このモデルは4~16mm2の電線のフェルール圧着に対応しています。

エスコ0.5-6mm2 圧着ペンチ(フェルール端子用)

エスコ0.5-6mm2圧着ペンチは、フェルール端子用の圧着ペンチです。特徴的な点を以下にまとめます。

  • ロック機能付き
  • 一般的な形状
  • 幅広い圧着範囲
  • コンパクトなサイズ
  • 軽量なハンドル

ペンチのグリップをにぎると、簡単に解除やロックが行えます。使いやすさと安全性を高める機能です。

また見た目も一般的な圧着ペンチと同じ形状をしており、使い慣れた感覚で扱えます。違和感なく作業が行えるため、日本人にも馴染みやすい形状でしょう。

圧着範囲は0.5-0.75・1-1.5・2.5・4・6mm2に対応。異なるサイズのフェルール端子にも対応できるため、多様な作業に使用できます。

全長は204mmであり、扱いやすいコンパクトなサイズです。作業性を確保しながらも、持ち運びや収納に困りません。

ハンドルはプラスチック製で軽量化されています。長時間の作業でも疲れにくく、快適な圧着作業が可能です。

以上のように、エスコ0.5-6mm2圧着ペンチはフェルール端子を確実に圧着できる信頼性の高いツールです。高品質な仕上がりや作業効率の向上に貢献します。

RS PRO Crimp tool 26-8 AWG hexagon profile

RS PRO Crimp tool 26-8 AWGは、ヘキサゴンプロファイルの圧着ツールです。

この圧着ツールは26-8 AWG(アメリカワイヤーゲージ)の範囲で使用され、ブーツレースフェルールタイプのコネクタに対応。

ケーブルサイズは0.14mm2から10.00mm2まで扱えるため、幅広いワイヤーサイズに使えます。

ツール全長は176mmで、コンパクトで軽量なデザインです。人間工学に基づいた形状のハンドルが採用されており、作業時の違和感なく操作できます。

さらに滑り止めグリップパッドがハンドルの先端に装備されているため、安定性の向上にも配慮しているのが嬉しいポイントです。

この圧着ツールはラチェット機構を備えていて、緊急リリース機能も搭載されています。

確実な圧着を行いながら作業時間を短縮し、効率的な作業を実現。安全ストラップを取り付けるための吊り下げ用の穴も備えています。

強力な圧着力を提供し、弱い握力でも大きなサイズのコネクタを確実に圧着できるものです。

ヘキサゴンプロファイルを使用して圧着し、信頼性の高い圧着を得られるでしょう。

Klauke圧着工具(フェルール用)K304K

Klauke圧着工具(フェルール用)K304Kは、ワイドレンジなフェルール(エンドスリーブ用)圧着工具です。

この工具はオート調整機能を備えており、さまざまなサイズのフェルールを簡単に圧着できます。

またポジショナーが付いているおかげで、小さなサイズでもズレずに圧着可能です。

圧着範囲はシングルタイプで0.08~16mm2、ツインタイプでは2×0.5~2×6mm2に対応しています。幅広いサイズのフェルール端子を扱えるでしょう。

工具の全長は215mmで、使いやすいサイズです。Klaukeは高品質な工具を提供しており、K304Kも信頼性と耐久性に優れています。

まとめるとK304Kはワイドレンジな圧着範囲、オート調整機能、ズレのない正確な圧着といった特徴を備えた優れた工具です。

フェルール端子の圧着作業において、高いパフォーマンスと効率性を提供します。

エスコ0.25-2.5mm2 圧着ペンチ(フェルール端子用)

エスコ0.25-2.5mm2圧着ペンチ(フェルール端子用)は、軽量でスリムなデザインが特徴です。そのため使いやすく、持ち運びにも適しています。

この圧着ペンチはフェルール端子用に設計されており、0.25〜2.5mm2の圧着範囲に対応。

またAWG(American Wire Gauge)23〜13にも対応しています。圧着作業には軽い力しか必要とせず、効率的で正確な圧着を実現しました。

さらに一般的な圧着ペンチと見た目が同等でありながら、価格は比較的手頃です。優れたコストパフォーマンスを提供しています。

全長は145mmで、重量はわずか170gです。長時間の使用でも手や腕の疲労を軽減し、圧着体験が高い工具と言えるでしょう。

エスコ0.25-2.5mm2圧着ペンチは使いやすさ、正確さ、コストパフォーマンスのバランスを備えた信頼性の高い工具です。

Phoenix Contact フェルール圧着ペンチセット

Phoenix Contact フェルール圧着ペンチセットCRIMPSET 25は、フェルール端子に関連する作業を始めるための総合キットです。

このセットにはフェルール端子圧着工具が含まれていて、正確で確実な圧着作業がすぐに行えます。

複数のフェルール端子がセットに含まれているため、余分にフェルール端子を購入する必要がありません。

このセットは入門者や初心者にも最適です。迷ったらこのキットを買っておくと、フェルール端子に関する作業を手軽に始められます。

付属しているのは金属製のケースで、工具や端子を整理しつつ、収納や持ち運びに便利です。信頼性が高く耐久性のある設計であり、長く使えます。

さらに剥き線工具もセットに含まれているため、ワイヤーストリッパーがない方でも安心して作業を行えるのが嬉しいポイントです。

キットの内容は複数の異なるサイズと色のフェルール端子、圧着工具、および剥き線工具で構成されています。

フェルール端子圧着工具の処分方法

フェルール端子圧着工具の処分方法はいくつかあります。まず一つは、粗大ごみとして処分する方法です。

自治体のルールに従えば、粗大ごみとして回収してもらえるでしょう。ただし予約が必要な場合がありますので、事前に手続きを行っておく必要があります。

もう一つの方法は、ホームセンターに持ち込んで引き取ってもらう方法です。一部のホームセンターで、古い工具を引き取ってくれるサービスがあります。

購入時のレシートや特定の条件を満たすことで、無償で引き取ってもらえる場合も。近くにホームセンターがあれば、ぜひ確認してみてください。

※店舗によって引き取り条件が異なるため、事前に確認しておかなくてはなりません。

また使用可能な状態であれば、友人や知人に譲ることも良い手段です。工具を使う人が身近にいる場合は、直接譲ることで再利用してもらえます。

オンラインのコミュニティやSNS上で、譲り先を探すことも可能です。ただし遠方に住んでいる場合、発送手続きが必要となりますので注意しましょう。

一番のおすすめは、買取専門店への依頼です。買取専門店なら高額査定が期待できますし、また使ってもらえるという安心感もあります。

もしかしたら処分費をかけず、思わぬ副収入になって返ってくる可能性もあるでしょう。

上記の方法を考慮し、フェルール端子圧着工具を適切に処分するのが求められます。地域のルールや環境に配慮しながら、適切な方法を選んでください。

まとめ

今回はフェルール端子についてや圧着工具の選び方、処分方法など中心に解説してきました。

圧着工具をはじめとする電動工具については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にされてみてください。