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冷蔵庫の買い替え時期と中古品の選び方についてご紹介します

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白物家電の中でも冷蔵庫は、もっとも買い替えを先延ばしにしがちな家電のひとつではないでしょうか。

冷蔵庫といえば、毎日使用する家電のひとつですので、引っ越しや故障などのきっかけがなければ、ずるずる買い替え時期を伸ばしがちだと思います。

今回は、冷蔵庫の寿命(買い替え時期)や新商品の発売時期、新品が比較的安く販売されやすい時期などを中心にご紹介していきます。

また、中古品を選ぶ際の注意点などもご紹介していますので、冷蔵庫のお買い替えを検討されている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

冷蔵庫の買い替え時期や寿命について

まずは冷蔵庫の買い替え時期にオススメな季節と冷蔵庫の寿命について紹介していきます。

どの白物家電にも言えることですが、買い替える時期によっては「購入時の費用を大幅に抑えることが出来る」こともありますので、買い替え時期にオススメな季節や時期をを知っておくと、とても賢く家電製品を購入することができます。

冷蔵庫の寿命について

冷蔵庫の寿命は、一般的には10年前後と言われています。ただし、使い方によっては5年以内で故障したり、10年以上も普通に使用できたりしますので、あくまで一般的な目安です。

そして、冷蔵庫の寿命が近くなっている際には、以下のようなサインが現れます。

  • 異常な音が鳴る
  • 庫内があまり冷えていない・冷える場所にムラがある
  • 氷がうまく作れなくなった
  • 頻繁に水漏れする(霜取り機能が故障している可能性も)

これらの不調が冷蔵庫に現れると、そろそろ寿命であると言えます。

そのため上記のような不調の兆候が現れているのなら、早めに「修理に出すか、新品に買い換えるか」を選ぶ必要が出てきます。

そして、どの行動をするべきかの判断に役立つ基準として、この10年という期間がとても参考になります。

生産終了後9年以上経過していると、修理が難しくなる

ちなみに皆さんは、家電メーカーが修理用部品を製造している期間が9年前後なのをご存知でしょうか。

冷蔵庫や洗濯機などの家電製品を修理するにはメーカーから販売されているパーツが必要なのですが、その修理用のパーツを生産している期間が、だいたい生産終了から9年前後だと言われています。

メーカーや製品によって多少のばらつきはありますが、生産終了してから9年以上経過している家電製品だと修理を断られることが多くなります。

家電製品の機能を維持するために必要な部品は「補修用性能部品」と呼ばれ、保有期間が定められています。保有期間の終了をもって、修理対応を終了すると公表しているメーカーもあり、保有期間後は、在庫が無くなると修理できなくなる可能性があります。

 

 全国家庭電気製品公正取引協議会の会員メーカーは、補修用性能部品の保有期間を「製造業表示規約」で定められた対象製品の取扱説明書などに必ず表示しなければならないとされています。

 

引用元:西日本新聞(家電修理と部品保有期間【暮らしのヒント】)より

ですので、修理に出そうか新品に買い換えようか迷った場合は、メーカーサイトを確認してみることをオススメします。

冷蔵庫を長持ちさせるコツについて

冷蔵庫を少しでも長持ちさせるためには、以下のポイントに気をつける必要があります。

  • 開閉回数を少なくする
  • パンパンに食品を詰め込み過ぎない
  • 熱いものは冷ましてから入れる
  • オーブンレンジの近くや日光があたる場所には設置しない

ちょっとしたことですが、意識するだけで冷蔵庫の寿命が違ってきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

冷蔵庫の新商品が発売されやすい時期とセール開催期間について

冷蔵庫の新商品が販売されやすい時期は、9月から10月頃が多いようです。安さは期待できませんが、性能を重視したい方は、この時期を狙って買い換えるのもオススメです。

そして、9月から10月頃に新商品が発売されやすいため、7月から8月頃に在庫の一掃処分セールが行われる

ことが多いようです。

展示品の処分が頻繁に行われる時期ですので、新品を安く購入されたい方は7月から8月頃が狙い目です。

その他にも、新生活応援セールなどが開催される2月頃も白物家電が安く販売されやすい季節になります。

セールの期間はお店によって異なりますが、このように年間を通してさまざまなセールが行われていますので、購入を考えている際にはセール期間を把握しておくことで、買い替え費用を賢く抑えることができます。

冷蔵庫の中古品を選ぶ際に注意したいこと

続いて、中古品の購入を検討されている方に向けて、選び方や注意点などをご紹介したいと思います。

「中古品はこわれやすい」という意見もあり、なかなか手が出せないと考えている方も多いと思いますが、中古品の安さに魅了される方が多いのもまた事実です。

保証について

中古品の冷蔵庫の場合は、メーカー保証(1年間)は利用できません。ですが、購入するお店によっては、独自のサービスとして保証期間を設けているケースも存在します。

ですので、できる限り保証期間がない冷蔵庫の購入は避け、最低でも3か月以上の保証がついている冷蔵庫を選ぶと失敗が少ないです。

 

ちなみに、冷蔵庫はリサイクル家電のため、処分する際に通常の家電よりも高く処分費用が必要となります。

リサイクル家電とは、リサイクル家電法で定められた製品をメーカー等が回収し、再商品化(リサイクル)することが義務づけられている家電のことを指します。

そのため処分時には、リサイクル料金も発生してしまい、処分費用がその他の家電よりも高くなってしまいます。

ですので、保証期間が短すぎると購入してすぐに故障してしまった際に、冷蔵庫を新品で購入した場合よりも費用が必要になる場合もあるため、注意が必要です。

パッキンについて

出典元:プラスチック異型押出成形の杉山産業(冷蔵庫用パッキン 製品ページ)より

 

続いて中古の冷蔵庫を選ぶ際に気をつけたいポイントとして、「冷蔵庫の内部とパッキンの状態」が挙げられます。

パッキンは冷蔵庫内部の冷気を外に漏らさない役割と、扉の開閉時にクッションの役割を担っていますので、とても重要なパーツの一つです。

中古品の場合、パッキンと本体の間に隙間が空いていたり、パッキンが破けていたりすることもありますので、注意深く確認することをオススメします。

また掃除や点検を済ませた商品でも、売れないまま陳列され続けているものは、冷蔵庫内部やパッキンにカビが発生している可能性もありますので、購入前にはしっかりと確認することが大切です。

ちなみに、中古の冷蔵庫を購入した後にパッキンの破損に気づいた場合は、お近くの電気屋さんなどに相談するとパッキンの交換作業を行ってもらえます。万が一の場合は電気屋さんを利用しましょう。

中古の冷蔵庫は、年式と臭いに注意

最後に中古の冷蔵庫選びで気をつけたい2つのポイントをご紹介します。中古の冷蔵庫選びでもっとも大切な点は、「製造年(年式)と臭い」です。

中古で冷蔵庫を購入する際には、製造年が3~4年ほど前までの製品を選ぶと故障リスクを下げることができます。

安くても年式が古いとその分、故障リスクが高くなるので製造から5年以上経過している冷蔵庫はあまりオススメできません。

また臭いについてですが、臭いが気になる冷蔵庫は、衛星面が悪いまま長期間使用されていた可能性があります。

リサイクルショップで販売されている商品は、清掃やクリーニングされたものが多いですが、それでも臭いが残っている冷蔵庫ですので、消臭剤でも臭いが消せない可能性が高いです。

まとめ

今回は冷蔵庫の買い替え時期と中古品の選び方についてご紹介してきました。

冷蔵庫の買い替え時期に関しては、お店によってセール時期に違いがありますので注意が必要ですが、おおよその目安は紹介したとおりです。

よく利用する家電量販店のセール時期を把握することで、賢く新品購入ができますので、ぜひ試してみて下さい。

また、最新機能をお求めの方は新商品が発売される時期の把握も必要でしょう。

そして、冷蔵庫の中古品の購入を検討されている方は、なるべく年式が新しく保証期間が長く商品を買うことで失敗するリスクを下げることができます。

ぜひ、これらのことに注意して購入してみて下さい。

 

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この記事を書いた人

寺西

広報部のテラちゃんです!絵を描くことが好きです。よろしくお願いします