NEWS
新着情報

高圧洗浄機の意外な活用方法や場所について

ハンズクラフトのロゴ

ハンズクラフト西日本最大級の工具専門リユースショップです。

ハンズクラフト【工具専門】西日本最大級の総合リユースショップです。

当店は創業20年以上、工具・家電を中心に扱うリユース専門館です。お買取りした中古品を綺麗にメンテナンスして新たな価値を吹き込み、福岡・北九州地域を中心に沖縄や山口・広島まで9店舗を展開中です。各記事は工具専門のスタッフや、工具・家電の修理専門部門が監修・執筆しています。

皆さんは高圧洗浄機を使える場所や活用方法をどれくらい知っていますか?

洗車や自宅の庭のお手入れなどで利用される方が多いですが、実はそれ以外にも活用方法を存在します。

ということで今回は、高圧洗浄機の意外な活用方法や場所などについて解説していきます。

高圧洗浄機の意外な活用方法を知ることで作業の幅が広がり、よりお掃除を楽にしてくれますので、ぜひ参考にされてみてください。

◆高圧洗浄機の意外な活用方法や場所について

窓や網戸

窓や網戸は、ホコリや花粉がまとわりついて意外と汚れがちです。掃除機と雑巾で上の方まで掃除するのは大変なので、頻繁には掃除できません。

高圧洗浄機なら、流すだけで面倒な窓・網戸掃除が一気に掃除できます。サッシに溜まった砂もささっとキレイにすることが可能。

掃除のコツとしては、上から下に水を当てるのがポイントです。洗浄前には、窓はしっかり閉めておきましょう。

外壁やブロック塀

家の外壁やブロック塀は、目立つのに掃除しづらいので厄介な場所です。

通常だとホースで水をかけてブラシでゴシゴシこすって掃除しますが、ケルヒャーの高圧洗浄機があれば高圧水を当てるだけでOKです。

高圧洗浄機を使うと、近距離から壁に向かって水を当てることになるので、水がかなり跳ね返ってきます。

汚れたり濡れたりしてもいい服装で使用するか、レインコートなどで完全防備して使用するのがおすすめです。

玄関

玄関は、人の行き来が多く外から土や汚れを持ってきてしまいがちな場所です。気づいたら土や苔でタイルが黒ずんでしまっています。

細かい凹凸に入り込んだ玄関汚れを、ブラシでこすって落とすのは一苦労です。玄関掃除にこそ、高圧洗浄機がおすすめ。

蓄積された頑固な汚れまで高圧水で一気に除去できます。デッキクリーナーなどのアクセサリーを使えば、水ハネを防いで玄関内まで掃除できます。

ベランダ

ベランダは雨風にさらされてホコリや花粉が溜まりがちです。

毎日掃除するほどは汚れないと思いますので、年に一度の大掃除では高圧洗浄機を使って一気に掃除しましょう。

高圧洗浄機での掃除前に、ベランダに置いてあるものは避難させておき、排水口にゴミが詰まっていないか確認しておきましょう。

窓ガラスをしっかり閉め、上の方から下に向かって掃除するのがポイントです。まずは壁や手すり、続いて床、最後に溝や排水口に水を流しておしまいです。

マンションの場合は、お隣や下の階への水ハネを防げるデッキクリーナーなどのアクセサリーが便利です。

自動車・自転車

自動車・自転車の清掃でも高圧洗浄機が活躍します。手洗いは大変ですが、高圧洗浄機を使えば水を当てるだけで砂やホコリなどの汚れがキレイになります。

排気ガスや油系の汚れを落とすなら、洗剤も併用するとベストです。

駐車場やガレージ

駐車場やガレージも、土や落ち葉など汚れが溜まりやすい場所です。すぐ汚れるからとつい掃除も後回しになりがち。

年に一度の大掃除、高圧洗浄機でまとめてキレイにしましょう。カーポートの屋根部分などは普段なかなか掃除できませんが、アダプターを使えば楽に掃除できることもあります。

浴室

厄介な浴室掃除にも高圧洗浄機が便利です。隅や隙間に溜まった水垢やホコリ、ヌルヌルの排水口、こすり洗いが難しい天井まで、高圧洗浄機なら高圧水を当てるだけでキレイに掃除できます。

しっかり掃除するなら、普段掃除しない浴槽エプロン内部も、高圧洗浄機で掃除がおすすめです。

◆ノズルや高圧洗浄機の種類によって可能な作業が異なる

トルネードノズル

高圧洗浄機を使い、広範囲を強く洗浄しながらも、手早く作業を終わらせたい場合には「トルネードノズル」がおすすめです。

トルネードノズルは水を噴射する角度を回転させながら水を噴射することで、渦巻き状に水を噴射するノズルです。

トルネードノズルのメリットは、広範囲を一度に洗浄できることです。洗浄力の高い直噴射は、一点集中の水流になるので、一度に洗浄できる範囲は限られてしまいます。

しかし一点集中の水流を渦巻き状に噴射できるトルネードノズルの場合、通常の直噴射よりも広範囲を洗浄できます。

壁や床など、広範囲を洗浄する際には洗浄範囲の広いトルネードノズルを使うことで作業効率が向上し、手早く作業が完了します。

洗浄範囲の割に洗浄力は高いので、高い洗浄力では破損等の恐れのある洗車やウッドデッキの洗浄に使用する際には水圧に注意が必要です。

可変ノズル

水を噴き付ける範囲を作業内容ごとに変化させたい場合には「可変ノズル」がおすすめです。可変ノズルはその名の通り水を噴射する角度を変化させることが可能な高圧ノズルです。

角度変更は、可変ノズルの特定の箇所を操作することで簡単に実行できます。トータルメンテにて取り扱っております可変ノズルは、角度のない直噴射から、扇状に広がる水流まで変化させられるタイプとなっております。

直噴射はピンポイントに強力な洗浄力を発揮し、扇状の噴射は広範囲の洗浄やすすぎ作業などに適しています。
噴射する角度を変更できることにより、洗浄において幅広い用途に使用することができるノズルです。

カプラー付きノズル

頻繁にノズルを交換したい場合には「カプラー付きノズル」がおすすめです。

カプラー付きノズルはノズルとカプラーが一体となっているタイプのノズルであり、カプラーを利用することによりつけ外しの手間が少ないノズルです。

◆高圧洗浄機の意外な活用方法

外壁の落書き落とし

軽度〜中度の落書きなら、自分で消すことが可能です。

しかし、洗浄してもなかなか落ちない場合や広範囲の落書きがある場合は、無理せず専門業者に依頼したほうが無難です。

知識のない素人だと外壁の塗料が剥がれてしまったり、外壁を傷めてしまう危険性があります。業者による落書き消しの方法は、水圧や温度などの調整が可能な高性能な高圧洗浄機を用いた方法です。

市販の高圧洗浄機より性能が高いものを使用しているため、頑固な汚れや落書きでも落とすことができます。スプレーを使った広範囲な落書きなど、洗浄では落とせない落書きの場合は外壁の塗り替えが必要になります。

浴室内のぬめり取り

水圧で掃除をするので、シャワーで掃除をするより細部まで綺麗になります。特に溝やホースの裏側など、手の届かない場所は高圧洗浄がとても役立ちます。

ブラシでゴシゴシ擦る手間も省けるため、掃除の時間も短縮できるでしょう。お風呂場には、ヌメリやカビなどいろんな汚れがあります。

ですから、「なるべくなら触らず掃除したい」という方も少なくないでしょう。

そんなとき、高圧洗浄なら汚れに直接触れることなく綺麗にしてくれるので、手を汚さずに掃除ができます。またスポンジやブラシを使う必要もないので、掃除道具も少なく済むでしょう。

ですが、水圧でこそげ落としていくので、カビや黒ずみには効果がありますが、水垢にはあまり効果が期待できません。

しつこい水垢には、高圧洗浄よりスポンジや研磨剤を使ったほうがよいでしょう。また、高圧洗浄は勢いがあるため、浴槽を傷つけてしまう恐れがあります。

元来、高圧洗浄は屋外で使われるものですから、お風呂で使う場合は鏡や排水溝など、強い力には弱い部分には直接かけないように注意してください。

自宅の排水管洗浄

排水口の周辺を日常的に掃除する方も多いと思いますが、汚れは、排水口の奥にある「排水管」にも付着していることが多いです。

排水管の内部に付着した汚れは蓄積し、そのまま放置しておくと排水管の詰まりを引き起こしてしまいます。
また、排水管の汚れは詰まりを起こすだけではなく、悪臭や害虫の発生といった水回りのトラブルの原因にもなります。

ある日突然、水が全く流れなくなってしまったり、悪臭のする汚水が逆流する可能性もあり得ます。このようなトラブルを防ぐために、定期的な排水管の高圧洗浄をしておくと良いでしょう。

ただし、排水管の構造に関する専門知識がない場合は、高圧洗浄によって排水管に傷をつけてしまう可能性があります。

排水管が傷つくと、水漏れを引き起こし、建物全体に被害が及ぶこともあるので注意が必要です。自分で排水管の高圧洗浄をする場合は、このようなリスクを理解した上、実施してください。

◆高圧洗浄機が使えない場所や作業について

エアコン

エアコンは壊れやすく、水気に弱いため高圧洗浄機の使用ができません。そもそもエアコンは電子機器なので内部は水気に弱い性質があります。

エアコンを高圧洗浄機で洗浄する場合は、細心の注意を払い、エアコンの内部に水が入らないようにする工夫が必要です。

エアコンの内部など狭い場所ほど手の融通が効かないので、もしかしたら高圧洗浄機を使いたくなる人もいるでしょう。ところが、高圧洗浄機の水圧は強いです。

もしものことを考えて、エアコンの内部は水気に弱いため洗浄に使うことは避けるべきでしょう。

それでも自分でエアコンの洗浄をしたい場合は、エアコン用の高圧洗浄機が商品にあるので、そちらを使うようにしましょう。

長時間の運転が可能で、水圧が低い商品を選べば自分でエアコンの内部を洗浄することが可能になります。

一方で、慣れない洗浄でエアコンの内部に水が浸透してしまい、エアコンの故障になることは十分留意しておきましょう。

まとめ

今回は、高圧洗浄機の意外な活用方法や場所などについて解説してきました。

高圧洗浄機については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にされてみてください。