モバイルバッテリーとポータブル電源のデメリットについて解説します
目次
ハンズクラフト西日本最大級の工具専門リユースショップです。
ハンズクラフト【工具専門】西日本最大級の総合リユースショップです。
当店は創業20年以上、工具・家電を中心に扱うリユース専門館です。お買取りした中古品を綺麗にメンテナンスして新たな価値を吹き込み、福岡・北九州地域を中心に沖縄や山口・広島まで14店舗を展開中です。各記事は工具専門のスタッフや、工具・家電の修理専門部門が監修・執筆しています。
皆さんはモバイルバッテリーとポータブル電源のデメリットについてご存知でしょうか。
どちらも似たような用途で使用されますが、それぞれ強みと弱みが存在します。
ということで今回は、モバイルバッテリーとポータブル電源のデメリットについて解説していきます。
これからモバイルバッテリーとポータブル電源の購入を検討されている方は、ぜひ参考にされてみてください。
モバイルバッテリーとポータブル電源のデメリット
ポータブル電源とモバイルバッテリーは、基本的な仕組みは同じです。電力を貯めて、必要なときに放電する仕組みとなっています。
基本的にはモバイルバッテリーはスマートフォンやタブレットなどの小型電子機器類への充電が目的として開発され、ポータブル電源は充電だけではなく電化製品を動かすための非常用電源としての役割が目的で開発さてれいます。
そして、それぞれのメリットについては皆さんもご存知だと思います。
では、それぞれのデメリットについていかがでしょうか。この章では、ポータブル電源とモバイルバッテリーのデメリットについて解説していきます。
ポータブル電源のデメリット
まずはポータブル電源のデメリットについて解説していきます。
重さとサイズ
高容量や大出力を持つポータブル電源は、相応の重量とサイズを伴います。とくに大容量モデルは重くなり、持ち運びや移動に制約を与えてしまうことも。
持ち運びや収納スペースを事前に考慮しましょう。
充電時間と効率
大容量のポータブル電源を充電する際、充電にかかる時間が長くなります。
とくにソーラーパネルからの充電では、天候や日照条件に左右されて安定しません。効率が低下する場合もあるでしょう。
充電効率の低下により、必要な電力を十分に供給できない場合もあります。
出力の制限
高容量であっても、一度に供給できる電力には限界があります。例えば高消費電力の家電製品や、大型機器を同時に駆動することが難しい場合も。
大容量でも大電力を要する機器には制限があるため、十分な出力が得られません。瞬間的に電力を必要とする機器の場合、対応していないと稼働も難しいです。
バッテリー寿命と耐久性
バッテリーは寿命を持ち、充放電サイクルが増えるにつれて性能は低下します。長期間の使用や頻繁な充放電を行うと、バッテリーの寿命を短くしてしまうでしょう。
また一部の安価な製品ではバッテリーの品質や耐久性が低く、劣化が早いこともあります。
ちなみに、おすすめはリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載した機器です。
簡単に処分できない
ポータブル電源はリチウムイオンを含む化学物質が使われており、適切に廃棄処分しないと環境に悪影響を与える可能性があります。
そのため一般ごみとして処分することができず、捨てるには少し手間がかかります。
モバイルバッテリーのデメリット
次にモバイルバッテリーのデメリットについて解説していきます。
容量と持続時間の制限
モバイルバッテリーの容量は限られており、大容量のデバイスや長時間使用する場合には持続時間が制限されます。
充電回数や容量が少ないタイプのバッテリーは、デバイスの充電が少ししか行えません。長時間の利用は難しいことがあるでしょう。
充電時間と充電効率
モバイルバッテリーを充電するには、時間がかかる場合も。
とくに容量が大きい場合は充電に時間がかかり、急速充電機能を備えていない場合はさらに時間がかかってしまいます。
バッテリーの劣化
バッテリーの寿命は有限であり、使用回数や経年劣化によりバッテリー容量が減少します。
そのため長期間使用したあとにバッテリーの性能が低下し、持続時間が短くなる点は考慮しておかなくてはなりません。
発火リスクや故障リスク
モバイルバッテリーは過充電や過放電によるバッテリーの劣化だけではなく、場合によっては発火してしまうリスクを抱えています。
リチウムイオンバッテリーが劣化が主な発火要因だと言われていますが、その他にも安全装置に不備がある製品や故障、劣化により発火してしまう場合もあります。
最近ではニュースでもよく見かけるようになった事故でもありますので、知っておきたいデメリットの一つだったりします。
充電端子の種類の違い
モバイルバッテリーにはUSB Type-AやUSB Type-Cといった、異なる種類の充電端子が存在します。
使用するデバイスやケーブルの種類によって、接続が合わずに充電できないこともあるはずです。
こういったデメリットの数々は、モバイルバッテリーを使用する際に考慮しなくてはなりません。
バッテリーの寿命や性能、使用方法に注意を払って選びましょう。
まとめ
今回はモバイルバッテリーとポータブル電源のデメリットについて解説してきました。
モバイルバッテリーやポータブル電源についての知識は、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。
ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にされてみてください。
関連記事
不要な工具は
ハンズクラフトへ
工具専門で20年
買取価格に自信があります!
大切な工具だからこそ、工具専門店にお任せください。