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リチウムイオンバッテリーの処分方法について解説します

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リチウムイオンバッテリーといえば、スマートフォンをはじめとする様々な電子機器類に利用され、近年では、電動工具用バッテリーとしても主流になりつつあります。

そんな身近なバッテリーである、リチウムイオンバッテリー。エネルギー密度が高く、扱いやすい反面、その取扱を誤ると思わぬ事故へとつながります。

それは誤った使用方法だけではなく、誤った処分方法でも同様です。

ということで今回は、リチウムイオンバッテリーの処分方法について解説していきますので、バッテリーの買い替え予定である方はぜひ、参考にされてみてください。

リチウムイオンバッテリーの処分方法を誤ると損害賠償も

リチウムイオンバッテリーの寿命は使用される製品によって違いがありますが、たとえば電動工具用のリチウムイオンバッテリーだと4年~5年前後で交換が必要だと言われています。

そんなリチウムイオンバッテリー。

実は一般ごみとして処分することができません。実は正しい方法で処分しなければ、火災などの原因となってしまうため、処分するためには特殊な処分方法が必要になります。

また、正しくゴミを処分しないことで発生した火災事故の責任は、ゴミを捨てた本人へ請求されるケースも存在しますので、思わぬトラブに巻き込まれないためにも正しい知識を身に着けておくことは非常に大切です。

街なかを走るごみ収集車の火災事故は、収集にあたる作業員をはじめとして、市民の方も巻き込む人的被害に加え、建築物や樹木を含めた物的被害、収集車両の損失によるその後の家庭ごみ収集への支障まで、多大な影響を及ぼすことになります。ごみ処理については処分されるまでが排出者の責任となることから、原因となるごみを排出した人が損害賠償責任を問われる事例も発生しています。改めてごみの排出者責任についてご理解とご対応をお願いします。

 

引用元:「芦屋市/ごみ収集車両火災報告」より

では、リチウムイオンバッテリーはどのようにして処分するべきなのでしょうか。

ここでは適切なリチウムイオンバッテリーの処分方法をいくつか紹介していきたいと思います。

リチウムイオンバッテリーの正しい処分方法

リチウムイオンバッテリーを処分する方法はいくつか存在しますが、具体例を挙げると「家電量販店やホームセンターで処分する」「携帯キャリアの店舗で引き取ってもらう」「リサイクルショップに持ち込む」「地域の自治体の指示に従う」などの方法があります。

今回は、全部で4つの方法をご紹介しますが、それぞれメリット・デメリットが存在しますので、皆さんにあった方法を選択してください。

家電量販店やホームセンターで処分する

多くの家電量販店やホームセンターでは、リサイクルBOXが設置されています。店舗にバッテリーを直接持ち込んで処分できるでしょう。

周辺にあるお店で設置されているか確認してみてください。

携帯キャリアの店舗で引き取ってもらう

スマートフォンを契約している携帯キャリアの店舗でも、不要になったリチウムイオンバッテリーを引き取ってもらえる場合があります。

店舗によってはサービスの一環として行っていることも多いです。携帯キャリアの店舗に相談してみましょう。

リサイクルショップに持ち込む

使える状態のリチウムイオンバッテリーは、中古販売業者に持ち込んで買い取ってもらうこともできます。

とくに高性能で大容量のリチウムイオンバッテリーなら、買い取り対象になる可能性が高いです。バッテリーの状態を確認して、販売も検討してみてください。

地域の自治体の指示に従う

一部の自治体では、特定の日に収集される家電リサイクルの回収イベントがある場合もありますが、基本的にはお住まいの自治体のホームページを確認し、指示に従ってリサイクルに出す流れとなります。

たとえば北九州市の場合だと家電量販店などのお店以外にも各区役所内に設置してある回収BOXまで持ち込む流れとなります。

この方法であれば、電動工具用のリチウムイオンバッテリーでも持ち込むだけで簡単に処分できますので、オススメの方法です。

充電式電池(リチウムイオン電池など)

 

デジタルカメラ、ビデオカメラ、電動工具など、充電して繰り返し使用できる機器には、リチウムイオン電池等の充電式電池が使われています。使用済みの充電式電池は、製品から取り外し、以下の回収ボックスにお持ちください。

 

  • 区役所・市民センターに設置している「充電式電池等回収ボックス」(ペール缶)
  • 市内の家電量販店等に設置されている「リサイクルBOX缶」(一般社団法人JBRCが設置)

 【回収対象の充電式電池 】

  • ニカド電池
  • ニッケル水素電池
  • リチウムイオン電池

引用元:「電池のリサイクル – 北九州市」より

地域ごとに処分方法が異なりますので、お住まいの自治体を確認してみることをオススメします。

リチウムイオンバッテリーの寿命のサイン

リチウムイオンバッテリーの寿命は、一般的に使用条件や充放電サイクルの回数によって大きく異なりますが、

その前提のもと、リチウムイオンバッテリーの寿命に関する一般的な情報をまとめました。

充放電サイクルと寿命の関係性

リチウムイオンバッテリーは、一定回数の充放電サイクルを経ると著しく充電性能が低下します。

ではその一定回数とは、どのくらいなのでしょうか。

どんな製品に採用されているリチウムイオンバッテリーなのかで充放電サイクルの差は異なりますが、たとえばスマートフォンを例に挙げるなら、一般的に約300回から500回前後の充放電サイクルが寿命の目安だとされています。

そのため、この300回から500回前後の充放電サイクルの回数を超えると、バッテリーの性能が急激に低下しやすくなります。

この300回から500回前後の充放電サイクルは、スマートフォンだとおおよそ1〜2年で寿命を迎える計算となっています。

では、具体的な寿命のサインはあるのでしょうか。次の章で解説していきたいと思います。

リチウムイオンバッテリーの劣化のサインや兆候

バッテリーが寿命に近づくと、以下のような劣化サインが現れます。

  • 充電速度が遅くなる
  • 満充電でもすぐバッテリーが減ってしまう
  • 充電時にバッテリーが過度に熱くなる
  • 使用時、残量の減り方が急激
  • 使用中に突然電源が切れる

では、少しでも長くリチウムイオンバッテリーを使うにはどうすると良いのでしょうか。

リチウムイオンバッテリーの劣化を少しでも抑えるための対策

バッテリーの劣化を避けるためには、以下の点に注意すると良いでしょう。

  • 適切な充電器を使用し、過充電や急速充電を避ける
  • 過度な高温や低温環境での使用を避ける
  • 充放電サイクルをできるだけ均等にする
  • メーカーの推奨する使用条件に従う

なお電気自動車のような大容量リチウムイオンバッテリーの場合は、高度なバッテリーマネジメントシステムと高性能なバッテリーが搭載されていますので、一般的なバッテリーと比べて比較的寿命が長い傾向にあります。

ですので、スマートフォンのように1〜2年で寿命を迎えてしまうようなケースは、あまり無いのではないでしょうか。

まとめ

今回はリチウムイオンバッテリーの処分方法を中心に解説してきました。

リチウムイオンバッテリーについての知識は、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。

ぜひ、その他の関連記事も読んで参考にされてみてください。