発電機のおすすめメーカーの特徴をご紹介します
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発電機を購入しようと思ったときに迷ってしまうことの一つに、メーカー選びがあると思います。
発電機は、所有している電動工具とメーカーをあわせる必要性も少ないので、正直、どこのメーカーにしようか迷う方も多いようです。
ということで今回は、発電機メーカーの特徴とオススメメーカーをご紹介したいと思います。
◇発電機を買うならオススメしたいメーカーと特徴について
まずは発電機メーカー各社の特徴について解説していきます。
株式会社明電舎
明電舎は1897年創業の発電や変電、送電といった電力インフラにかかわる事業や、電気自動車のモーターや自動車試験の実験装置の開発などでで多くの人々の生活に関わっています。
基本的に発電機の販売は業者向けのみに行っており、大型のものしかラインナップはありません。
株式会社日立製作所
日立製作所は日本を代表する電気機器メーカーです。誘導電動機や変圧器、電圧計、扇風機など様々なモノを開発し、エレベーターや電気機関車などの製作にも携わっています。
環境性能の高さを売りにした製品が多く、日立製作所は節約・省エネの意識が高いと言われています。発電機に関しては大型の業務用の物から、家庭用の小型の発電機がラインナップしています。
様々な用途に合わせて購入することが可能です。
ヤマハ発動機株式会社
ヤマハ発動機はバイクやマリン製品、電動アシスト自転車や産業用ロボットなどエンジンが搭載している乗り物を開発している会社です。
トヨタの自動車にもヤマハ発電機のエンジンを提供しているものもあります。発電機の種類は多く、小型の物から業務用のものまで展開しています。
デンヨー株式会社
京都に本社を置く屋外用エンジン発電機や溶接機を製造する会社です。屋外用パワーソースのパイオニアと言われており、エンジン発電機やエンジン溶接機でトップメーカーとされています。
夜間の工事現場を明るく照らす投光機やキャンプなどで使用する携帯式発電機も販売しています。デンヨー株式会社では業務用の発電機から小型の発電機まで多くのラインナップが取り揃えられています。
東芝三菱電機産業システム株式会社
東芝と三菱の製造業向けの電気設備事業会社です。コンサルティングから、設計・施工、運用・保守まで行っているエンジニアリング事業を行っています。
大容量モーター事業なども行っているので、業務用の大型発電機に力を入れている企業です。また東芝三菱電機産業システム株式会社は、個人向けの小型の発電機は展開していません。
ニシハツ株式会社
ニシハツ株式会社は防災用自家発電装置を主力製品として扱っている企業です。災害時には電力供給が滞ってしまいますが、エレベーターや照明、スプリンクラーや非常放送など電力が必要になってしまうものです。
そんな時に必要になるのが防災用自家発電装置。緊急時に電気を供給し、災害時でも様々な設備を使用し続けられるように出来きています。
家庭用の小型の発電機は取り扱っておらず、防災用自家発電装置を中心に展開しています。
日本車輌製造株式会社
日本車両製造株式会社は新幹線などの鉄道車両や物流を支える輸送用機器、街づくりに必要になる建設機械、発電機、そして次世代の高速交通機関である超電導リニアの開発などを設計しています。
日本車両製造では非常用の防災用発電装置を展開していますが、個人向けの発電機は展開していません。
オーハツ株式会社
オーハツ株式会社は、防災・非常用発電装置、発電機、各種自動制御盤・燃料タンク等の製造を行っている大阪の発電機メーカー。
業務用の非常用発電機を展開している会社です。
本田技研工業株式会社
本田宗一郎が1946年に静岡県で起業したオートバイの会社です。
他にも自動車、耕耘機・芝刈機・除雪機・発電機・船外機を主要事業として扱っており、エンジンを搭載した機械を多く扱っています。
本田技研はDIYやキャンプ、家庭用から業務用の小型の発電機を扱っています。
◇発電機を買う前に知っておきたい用語と意味
次に発電機を購入する前に知っておきたい用語について解説していきたいと思います。
「直流」と「交流」
電気の流れ方には二種類あり、直流と交流が存在します。直流は電圧が常に一定ですが、交流は時間とともに電圧が変化します。
直流は蓄電をすることが出来るので乾電池やバッテリーに使われます。交流は変圧が出来るので、家庭用電源に使用されています。
WとVA(ワットとブイエー)
Wは使用機器で消費される電力(消費電力)です。VAは発電機から出力される電力(発電量)となります。
周波数
周波数は地域によって変わります。富士川と糸魚川のあたりを境に、東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツの電気が供給されています。
もし誤って異なる周波数の製品を使用すると故障や性能低下の原因になる可能性があるのです。引っ越しや遠方で家電を購入する際は注意が必要となります。
起動電力
電気製品を使用する際、始動時に大きな電力を使います。重い物を押す時でも最初に一番力がかかります。発電機を選ぶ時はご使用の電気機器の消費電力の1,5~3倍の出力の発電機が必要となるのです。
定格電圧
電子機器を使用する際、安定して使用できる電圧の上限のこと。定格電圧の値は一般的に余裕を持って定められていて、一時的であれば定格を超えて使用できる場合もあるのです。
◇オススメメーカーTOP3とオススメ理由について
最後に発電機を買うならオススメしたいメーカーとその理由について解説していきます。
本田技研工業
本田技研工業はエンジンや発電機の技術力は日本屈指とされています。小型の発電機でも、ラインナップが豊富で様々な用途から選ぶことが出来ます。
価格は10万~50万円代まであり、選択しやすいのが本田技研工業の特徴です。
ヤマハ発電機
本田技研工業ほどのラインナップはありませんが、数多くの発電機を扱っています。価格も10万円代から展開しているので、DIY用途の人でもお買い求めしやすくなっています。
一般家庭用の非常電源として購入する人が多くなっています。
マキタ
マキタは日本シェアNo1の電動工具メーカーです。発電機に特化したメーカーではありませんが、小型の発電機を取り扱っています。10~30万円台の製品を扱っており、DIY用途の発電機を探している方にはオススメのメーカーです。
まとめ
今回は発電機メーカーの特徴とオススメメーカーなどについて解説してきました。
発電機については、まだまだ知っておきたいことがたくさんあります。
ぜひ、関連記事も読んで参考にしてみてください。
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