マキタのバッテリー充電回数を確認する方法!寿命の目安やチェッカーの使い方も徹底解説
目次
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マキタのバッテリーを長く使うには、充電回数や劣化状態の把握が欠かせません。
しかし「充電回数ってどうやって確認するの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
実はマキタのバッテリーには、型番によって確認方法が異なります。
本体だけで簡単にチェックできるモデルもあれば、専用のバッテリーチェッカーが必要なケースも。
この記事では、マキタバッテリーの充電回数を確認する具体的な方法から、寿命を延ばすコツまで詳しく解説していきます。
マキタのバッテリーの確認方法(型番の末尾にBがついている場合)

マキタのバッテリーで型番末尾に「B」がついている場合、バッテリーの状態や残量を確認する方法が2つあります。
- バッテリー本体で残量を確認する方法
- バッテリーチェッカーを使う方法
実は型番の末尾に「B」がついているモデルは、バッテリー残量表示機能付きモデルです。特別な道具を必要とせず、バッテリー本体で直接確認できます。
まずはお手持ちのバッテリーが「B」付きかどうかを確認してみましょう。対象バッテリーだったら、確認は非常に容易です。
バッテリー本体で残量を直接確認する方法
マキタのバッテリー(型番末尾に「B」付きモデル)は、バッテリー本体だけで残量をチェックできます。
工具や充電器を使う必要はありません。まずは以下の手順を確認してみましょう。
- バッテリー後方のチェックボタンを探す
- チェックボタンを押す
- 点灯したランプの数で残量を確認
点灯したLEDが4段階で表示され、光っている数でバッテリーの残量を把握できます。
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点灯ランプ数 |
残量の目安 |
|
4つ |
75~100% |
|
3つ |
50~75% |
|
2つ |
25~50% |
|
1つ |
0~25%(要充電) |
一番左のランプがチカチカと点滅している場合は、バッテリー残量がほとんど残っていない状態です。
バッテリーチェッカーを使う方法
バッテリー本体のチェックボタンは、あくまで簡易的です。充電回数やバッテリーの劣化状態までは分かりません。
そこでより詳しい情報を知りたい方向けに、マキタ純正のバッテリーチェッカーが販売されています。こちらを使うのがおすすめです。
使用方法は非常に簡単で、バッテリーチェッカーにバッテリーをセットするだけ。多角的な診断結果を表示してくれます。
- 充電回数
- バッテリーの寿命や劣化度
- 過放電や過負荷の履歴
- セルごとの電圧
バッテリーの状態を正確に把握したいなら、バッテリーチェッカーを活用すると非常に便利です。
具体的な使い方や診断項目の詳細は、のちの見出しで詳しく解説します。
マキタのバッテリーの確認方法(バッテリーチェッカーが必要になる場合)

マキタのバッテリーは、モデルによって残量や異常の簡易確認ができます。しかし充電回数や劣化度といった、詳細な状態を知ることはできません。
そこでバッテリーチェッカーの活用です。チェッカーを使えば、簡易診断では分からない情報まで正確に把握できます。
バッテリー管理や買い替え時期の判断をしたいなら、バッテリーチェッカーを活用すると良いでしょう。
ここではバッテリーチェッカーを活用した確認方法や、診断内容について詳しく解説します。
バッテリーチェッカーで確認できる内容
マキタ純正のバッテリーチェッカーを使うと、バッテリー本体のボタンでは分からない詳細な情報を把握できます。
とくに業務用や長期間使用しているバッテリーの管理には、チェッカーによる診断が非常に有効です。
おもな確認項目を見ていきましょう。
- 充電回数
- バッテリー残容量
- バッテリー寿命(劣化度)
- 過放電傾向
- 過負荷作業率
- バッテリー電圧・各セル(ブロック)電圧
- 故障診断
上記のように、とても多くの情報が分かります。自分の所持しているバッテリーだけではなく、中古品で購入したバッテリーも確認できるので便利です。
ほかにもその場ですぐ診断結果が分かるため、メーカーへ送る手間や時間も要りません。
充電回数や劣化度、目に見えないバッテリーの状態を「見える化」できます。バッテリー管理や、買い替え時期の判断材料として活用すると良いでしょう。
それぞれの項目についても詳しくご紹介します。
充電回数
充電回数はバッテリーが現在までに、「何回充電されたか」を数値で表示します。
実はマキタのバッテリーは、本体に使用履歴が記録されているのです。外見だけではわからない、寿命の目安を把握できるでしょう。
バッテリー残容量
バッテリー残容量は、現在のバッテリー残量をバーグラフや数値で確認できます。
チェッカーを使う必要があるの?と疑問に思うかもしれません。こちらはバッテリー本体の表示よりも、正確な残量が把握できます。
使用していて減りが早いな、と感じた際に細かく把握すると便利です。
バッテリー寿命(劣化度)
バッテリー寿命(劣化度)は、バッテリーの寿命や劣化状況がグラフ・数値で示されます。
新品時と比べてどのくらい性能が低下しているか、ひと目で把握できる仕組みです。
過放電傾向
過放電傾向とは、バッテリーが「過放電」状態をどのくらい経験したかが表示されます。(工具の力がなくなっても使い続けてしまった回数や割合)
実はこの過放電、バッテリー寿命を大きく縮めてしまいます。使い方の見直しや、中古品でも粗悪に扱われたかがすぐ分かるでしょう。
過負荷作業率
高負荷作業率は、バッテリーに過度な負荷がかかった作業の割合を表示します。(大きな電流が流れた作業)
この高負荷作業の状態も、バッテリーを痛めてしまうでしょう。寿命や故障のリスク判断に有効です。
バッテリー電圧・各セル(ブロック)電圧
バッテリー電圧と各セル(ブロック)電圧は、下記の電圧バランスをグラフで確認できます。
- バッテリー全体の電圧
- 内部セルごと電圧
バッテリーは1つの大きな電池ではなく、小さな電池がいくつかまとまって作られています。この最小単位が「セル」です。
セルごとに極端なバラつきがあれば、バッテリー内部の劣化や故障の兆候を判断できるでしょう。
故障診断
バッテリーに異常や故障がある場合、どの部分に問題があるかをアイコンやグラフで表示します。(セル異常・回路異常)
修理や買い替えの判断が容易になり、無駄な買い物をしません。
バッテリーチェッカーを使った調べ方
マキタ純正バッテリーチェッカーを使えば、バッテリーの詳細な状態をかんたんに確認できます。ここでは実際の操作手順と、画面の見方についてまとめました。
基本的な使い方は下記のとおりです。
- バッテリーチェッカーの電源を入れる
- バッテリーをチェッカーにセットする
- 表示画面で各項目を確認する
上記のように、全く難しくありません。初めて操作する方でも、戸惑うことなく使用できるでしょう。
まず本体の電源をオンにします。チェッカーの指定スロットに、バッテリーをしっかりと差し込んでください。
チェッカーの液晶画面には複数のページがあり、画面下の矢印ボタンでページを切り替えていきます。内容は以下のとおりです。
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項目 |
詳細な状態 |
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1ページ目 |
充電回数とバッテリー残容量 |
上段に「充電回数」、下段に「残容量(バーグラフ)」が表示 |
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2ページ目 |
バッテリー寿命・過放電傾向・過負荷作業率 |
バッテリーの劣化度や、過放電・過負荷の割合がグラフや数値で表示 |
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3ページ目 |
バッテリー電圧・各セル電圧 |
バッテリー全体の電圧と、内部セルごとの電圧バランスが表示。セルごとの劣化や異常もチェック可能 |
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4ページ目 |
故障診断 |
故障がある場合は、該当箇所のアイコンが点灯。どこに問題があるか一目で分かる仕様 |
異常表示や劣化の進行が確認できた場合は、バッテリーの買い替えや修理、使用方法の見直しを検討しましょう。
バッテリーチェッカーを使えば、その場ですぐにバッテリーの状態を診断できます。日常のメンテナンスや、トラブル時の原因特定に活用しやすいです。
バッテリーチェッカーは万能?使えないバッテリーの特徴について

バッテリーチェッカーは、マキタのバッテリー状態を管理するのにとても便利です。しかしすべてのバッテリーに対応しているわけではありません。
- 旧型
- 非純正
- 残容量表示機能のないモデル
- 専用アダプタ未使用の40Vバッテリー
上記は診断できない場合があります。使用前に対応可否を必ず確認しましょう。
バッテリーチェッカーは万能じゃない?その理由
バッテリーチェッカーは非常に多機能ですが、万能ではありません。対応バッテリーや、機能に制限がある点は注意が必要です。
基本的にマキタ純正のバッテリーチェッカーは、下記のような項目を多角的に把握できます。
- バッテリーの充電回数
- 劣化度
- セルごとの電圧
しかし対応しているのはおもに、スライド式のリチウムイオンバッテリー(14.4V・18V)や一部の40Vバッテリーに限られます。
古いニカド・ニッケル水素バッテリーや、残容量表示機能のないモデル、非純正バッテリーは診断できません。
また40Vバッテリーは、専用アダプタが必要な場合もあります。
バッテリーチェッカーで使えないバッテリーの特徴
バッテリーチェッカーを使用する際、以下のような特徴を持つバッテリーは注意しましょう。
※チェッカーで診断できない、または正確に情報を取得できない場合があります。
- スライド式でない旧型バッテリー
- 容量表示機能のないモデル
- 非純正・互換バッテリー
- 一部の40Vバッテリー(専用アダプタ未使用時)
差し込み式の古いタイプや、ニカド(Ni-Cd)、ニッケル水素(Ni-MH)バッテリーは非対応です。
また型番末尾に「B」が付いていないリチウムイオンバッテリーや、内部に情報記録機能がないモデルは診断できません(そもそも情報が記録されない)。
マキタ純正品ではないバッテリーを使用すると、情報の読み取りができなかったり、正確な診断ができなかったりする場合が多いです。
ほかにも40Vmaxバッテリーの一部は、専用アダプタ(BTC05)がないとチェッカーに接続できません。
このような特徴を持つバッテリーをお持ちの場合、バッテリーチェッカーでの診断が難しいでしょう。
使用前に対応可否を確認してから使用してみてください。
マキタのバッテリーの寿命について

マキタのバッテリー寿命は充電回数や使用環境、日々のメンテナンスによって大きく左右されます。そしてバッテリーの状態は、外見からでは判断できません。
そこでバッテリーチェッカーを活用すれば、寿命の進行度や劣化傾向も「見える化」できます。適切な管理や買い替え時期の判断が可能です。
ここではバッテリーの寿命に焦点を当てつつ、寿命を延ばすポイントや注意点も詳しくご紹介しましょう。
バッテリー寿命の一般的な目安
マキタのリチウムイオンバッテリーは、充電回数約500回が寿命の目安とされています。
この「1回」に注意しましょう。実は充電した回数ではなく、100%使い切ってから満充電した場合を指します。
例えば50%使って充電した場合はどうでしょうか。答えは0.5回としてカウントされます。
また実際には、使い方や環境によって300~1000回と幅があるもの。毎日使っても1年以上、使い方次第では3年以上持つことも珍しくありません。
寿命を左右する要因
寿命を縮める大きな要因は、下記の要因が挙げられます。
- 過放電
- 過充電
- 過負荷作業
- 高温や低温での使用
- 長期間の不適切な保管
とくに過放電(残量ゼロで長期間放置)、高温下での充電や使用、物理的な衝撃や水濡れはバッテリーの劣化を早めます。
またセルアンバランス(バッテリー最小単位の電圧が不揃い)や、経年劣化も避けられない要因です。
バッテリーチェッカーによる寿命の見える化
バッテリーチェッカーを活用すれば充電回数や劣化度、セルごとの電圧バランスから過放電、過負荷の履歴と非常に多くの項目が把握できます。
簡易診断がついたバッテリー本体だけでは、こういった細かい情報を把握できません。
数値やグラフで把握できるため、寿命の進行度や買い替え時期の判断がより正確になります。
寿命が近いバッテリーの特徴
寿命が近いバッテリーとは、どういう状態を指すでしょうか。具体的には下記の特徴が見られたら、寿命を疑ったほうがいいかもしれません。
- 充電してもすぐに残量が減る
- パワーが明らかに落ちる
- 充電完了までの時間が短くなる
- バッテリーが膨らむ・発熱・異臭などの物理的異常
- チェッカーや充電器でエラー表示が頻発する
このような症状が見られたら、バッテリーの寿命が近いサインです。使用を速やかに中止し、新しいバッテリーを購入しましょう。
寿命を延ばすポイント
マキタのバッテリーは、適切な使い方をすれば寿命を大きく延ばせます。具体的には下記の使い方を意識してみてください。
- 過放電・過充電を避ける(残量20~30%で充電開始、満充電で放置しない)
- 高温・低温を避けて保管・使用する
- 純正充電器を使う(最適な充電制御がされる)
- 複数バッテリーを交互に使う・定期的に充電する
- 端子の清掃や物理的な衝撃・水濡れを防ぐ
この項目を実践・意識すれば、バッテリー寿命を1.5~2倍ほど延ばすこともできるでしょう。
マキタのバッテリー寿命は「使い方次第」で大きく変わります。
日々の管理と適切な診断を心がけることこそ、長く安全に使うコツです。
まとめ
今回はマキタバッテリーの充電回数確認方法と寿命管理のポイントを解説しました。
型番末尾「B」付きモデルなら本体だけで残量確認できますが、充電回数や劣化度まで知りたい場合はバッテリーチェッカーが便利です。
チェッカーを使えば充電回数、過放電・過負荷履歴、セル電圧まで詳細に把握できます。
適切な管理と使い方の工夫でバッテリー寿命は大きく延ばせるでしょう。
今回の内容を参考に、大切なバッテリーを長持ちさせてください。
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